『かみさまのとなり』



宗教/ロシアンマフィア/殺し屋/愛人/孤児院/ペドフィリア/年の差/三角関係/長編/R18
事故で厳粛なカトリック教徒であった両親を亡くし、天涯孤独となった蘇芳棗は、教会に併設された児童養護施設、聖ナザレ園で幼少期を過ごす。人生に絶望し、神という存在を否定して生きて行く事を誓った彼が十五歳を迎えた時、園内の教会で熱心に祈るひとりの男に出逢う。それは、まるで運命だった────。